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2020年10月27日

インフルエンザワクチンの疑問

インフルエンザワクチンについて、厚労省のサイトを参考にまとめました。

① 接種回数

・13歳以上は原則1回接種

・13歳未満は日本では2回接種。

外国では世界保健機関(WHO)や米国予防接種諮問委員会(US-ACIP)では9歳以上は1回接種

 

② 効果・有効性

体の中に入ったウイルスは次に細胞に侵入して増殖します。この状態を「感染」といいますが、ワクチンはこれを完全に抑える働きはありません。
ウイルスが増えると、発熱やのどの痛み等のインフルエンザの症状が出現します。この状態を「発病」といいます。インフルエンザワクチンには、この「発病」を抑える効果が一定程度認められていますが、麻しんや風しんワクチンで認められているような高い発病予防効果を期待することはできません。発病後、多くの方は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方や死亡される方もいます。これをインフルエンザの「重症化」といいます。特に基礎疾患のある方や高齢の方では重症化する可能性が高いと考えられています。インフルエンザワクチンの最も大きな効果は、「重症化」を予防することです。
国内の研究によれば、65歳以上の高齢者福祉施設に入所している高齢者については34-55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果があったとされています。

6歳未満の小児を対象とした研究でも、発病防止に対するインフルエンザワクチンの有効率は60%と報告されています

 

③ 有効期間・接種時期

5か月間有効です。例年1月末~3月上旬に流行のピークを迎えますので、12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいです。

 

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