はら内科医院 内科・内視鏡内科・消化器内科・肝臓内科

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はら内科医院

2026年7月18日

厳しい暑さと「食中毒」にご注意ください!

7月に入り、連日厳しい暑さが続いていますね。これだけ気温や湿度が高い日が続くと、体調を崩しやすくなるだけでなく、この時期に特にリスクが高まる「熱中症」「食中毒」への厳重な警戒が必要です。

1. 猛暑を乗り切る!正しい熱中症対策

「自分は大丈夫」と思っていても、体内の水分や塩分のバランスが崩れると、誰でも熱中症になるリスクがあります。

  • 「のどが渇く前」に水分補給:のどの渇きを感じた時点ですでに脱水が始まっています。外出時はもちろん、室内にいるときもこまめに(1時間にコップ1杯程度)水分を摂りましょう。

  • 塩分補給も忘れずに :大量に汗をかいたときは、水だけでなくスポーツドリンクや塩飴などで適度な塩分を補うことが重要です。

  • エアコンをためらわずに使う:室内にいても熱中症は発生します。設定温度を適切に保ち、室温が28度を超えないようエアコンや扇風機を上手に活用してください。

2. 夏に急増する「細菌性食中毒」の予防3原則

気温と湿度が高い夏は、食中毒の原因となる細菌が爆発的に増殖しやすい環境です。 食中毒予防の基本は、「つけない」「増やさない」「やっつける」の3原則です。

① 細菌を「つけない」(清潔・手洗い)

  • 調理前、生の肉や魚を触った後、そして食事の前には、必ず石けんで丁寧に手を洗いましょう。

  • まな板や包丁は、肉・魚用と、そのまま食べる野菜用で使い分けるか、その都度きれいに洗浄・消毒してください。

② 細菌を「増やさない」(迅速な保存)

  • 購入した食材(特に肉、魚、惣菜など)は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫へ入れましょう。

  • 「火を通したから大丈夫」と、カレーやおかずを鍋のまま常温で放置するのは厳禁です。残った料理は素早く冷まして冷蔵庫で保管し、早めに消費してください。

③ 細菌を「やっつける」(加熱殺菌)

  • ほとんどの食中毒菌は加熱に弱いです。中心部までしっかり火を通す(75℃で1分以上が目安)ことが大切です。

  • 前日の残りを食べる際も、レンジなどで「中までアツアツになるよう」再加熱してください。

もし、激しい腹痛、下痢、嘔吐、あるいは高熱やめまいなどの症状が現れた場合は、無理をせず早めに医療機関を受診してください。特に下痢や嘔吐があるときに自己判断で市販の下痢止めを飲むと、病原菌が体内に留まり症状が悪化することがあります。

水分が摂れないほどの強い吐き気や、ぐったりして意識が朦朧としている場合は、脱水症や重症な感染症のサインです。

まずは日頃の予防を徹底し、この厳しい夏を元気に乗り切っていきましょう。体調に不安があるときは、いつでもお気軽にご相談ください。

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