胃カメラについて
内視鏡を鼻や口から挿入し、喉から食道・胃・十二指腸まで詳細に観察します。
異常を発見した場合には組織を採取して検査することが可能です。
最新の機器を用いた精度の高い検査により病気の早期発見ができれば早期治療が可能となります。
そのためには楽に検査を受けることにより今後も定期的に検査を受けようと思っていただくことが重要と考えています。
丁寧な検査説明、前処置、内視鏡操作を心がけており、不安や苦痛が強い方は鎮静剤の使用も可能です。
当院の胃カメラの特徴
経験豊富な内視鏡専門医による検査
当院で行う検査はすべて、内視鏡検査の経験豊富な院長が行っています。高度な技術、最新機器の使用により、苦痛が少なく精度の高い検査が可能です。
苦痛の少ない検査
ご希望に合わせて鎮静剤を使用して検査をおこなっています。口から、鼻からのいずれの場合も使用可能ですので、希望される場合にはご相談ください。
最新の内視鏡システムを導入
Fujifilmの最新内視鏡システムと経鼻内視鏡を使用しています。特殊光観察により早期の病変を発見しやすくなっています。
▶︎ 経鼻内視鏡について
Web予約が可能
24時間Webから予約が可能で、事前に問診表を入力いただくことでスムーズにご案内することができます。
胃・大腸カメラの同日検査可能
まず胃カメラをおこなってから、引き続いて大腸カメラをおこないます。食事制限が1回ですみ、通院も減らせるため負担を軽減できます。
当日・午後からの検査可能
予約枠に空きがあれば当日や午後からの検査が可能です。
胃カメラのながれ
-
1.予約と診察
直接ご来院いただいた場合には診察時に胃カメラの予約をおこないます。Webからご予約いただいた場合は、検査当日に診察をおこなってから検査になります。
※1
-
2.検査前日
検査が午前の場合には前日21時までに夕食は済ませてください。それ以降検査までは絶食です。検査1時間前までは水分摂取は可能です。
-
3.検査当日 来院まで
朝食は摂取せずに来院してください。普段服用している内服薬に関しては診察時にご説明いたします。※2,3。
-
4.来院
検査の15分前までに来院してください。Webや電話でのご予約の方は診察後に検査となります。※4
-
5.前処置
喉の麻酔や消泡剤の内服など前処置をおこないます。鎮静剤を使用する場合には点滴の準備をして、検査直前に鎮静剤を注入します。
-
6.検査
所要時間は5-10分です。
-
7.検査後
鎮静剤を使用した方は30-60分程度お休みいただくことがあります。その後検査結果の説明となります。組織検査や投薬を行った場合には1週間後以降に再診が必要となります。
-
8.帰宅後
喉に麻酔がかかっていますので、検査終了から1時間は飲食できません。1時間経過したら少しずつ摂取してください。組織検査を行った場合にはアルコールは控えてください。
- ※1.あらかじめ同意書、問診票をプリントアウト・記載して持参していただくと、待ち時間が短縮できます。
- ※2.一般的には糖尿病の薬は中止し血液をサラサラにする薬は継続したままおこないますが、個人差によって異なります。
- ※3.検査が午後の場合には検査当日6時間前までは飲食可能です。それ以降絶食ですが、検査1時間前までは水分摂取は可能です。
- ※4.鎮静剤を使用する場合には、翌日まで車、バイク、自転車などの運転ができません。公共交通機関や、送迎をお願いしてください。
車で来院されても当院に置いていくことはできません。